見えないところまで作る? カレンダー デザイン&撮影メイキング大公開! Vol.4【ひな祭り編】
気づけば3月。
カレンダーを捲ると......クマがひな祭りのお菓子を食べていました。
今月も、コロプラ企業カレンダーのデザイン&撮影メイキングを公開します!
「3月のカレンダーと言えば、ひな祭りでしょう」ということで、デザイナーが描いたラフがこちら。
手前にいるクマが「2匹」と「1匹」のパターンのどちらにするかで悩みましたが、「クマがお菓子を並べて、友達を待っている感じにしようよ」ということで、「1匹」のパターンでセットを組むことにしました。
このカレンダーは横長のサイズなので、基本的にはそのサイズに合わせて小道具をセットすればいいのですが、カメラを設置するまでは背景がどこまで入るかわからなかったので、内裏雛(だいりびな)も作りました(最終的には三人官女までしか写りませんでしたが)。
せっかくですので、それぞれどんな素材でどんなふうに作られたか、一つずつ見ていきましょう。
1 お菓子
ひし餅は樹脂粘土で作り、絵の具(ガッシュ)を塗りました。金平糖や飴は、お菓子屋さんで販売されている本物です(撮影後にいただいたら、甘くておいしかったです)。器は100円ショップで見つけたお椀や茶托を使いました。
2 内裏雛、三人官女
衣装や冠類は、色画用紙で作りました。
3 ぼんぼり
丸棒(6mm)の上下に紙粘土をつけて、ぼんぼりの形にし、絵の具(ガッシュ)を塗りました。
4 赤い台
ダンボールに切れ目を入れて折り、階段状にして赤い布をかけました。
撮影場所
コロプラのオフィスにある「ヒヨコ」という名の会議室を使いました。こたつ机の焦げ茶色が、とてもいい雰囲気だったからです。
次回は、4月のデザイン&メイキングをお伝えします。お楽しみに!